どうも、難聴のハルクです。
この記事では、手話でパワーポイントを使ったプレゼンをするときに便利なリモコンを紹介します。
よくみる棒型のリモコンって、ずっと手に持ってないといけないので手話でプレゼンするとなるとすごく使いにくいですよね。
私自身一度使ってみて以来、ずっとパソコンのENTERキーで次のスライドを表示していました。
しかしどうしても動き回りながらページ送りをしたいプレゼンがあったのです。そこでどうにか使えそうなものがないかいろいろ探してみたところ、ぴったりのリモコンを見つけることができました!
それがコクヨのフィンガープレゼンターです!
このリモコンを使えば、手話を邪魔されることなく、好きな場所、好きなタイミングで自由にパワーポイントのページを切り替えることができるようになりますよ。
目次
フィンガープレゼンターで両手フリーに
まずはこちらの動画をご覧ください。
パワーポイントに対応したリモコンを使うと、ボタンを押すだけでスライドを送ることができるようになります。
手話でスムーズにプレゼンするためには、棒状のリモコンではなく指輪型のリモコンを選ぶとものすごくやりやすいです!
とは言っても指にリモコンをつけたら、手話がスムーズにできるかと疑問に思う人もいると思います。ここからさらに一工夫をします。
じゃん! 指ではなく、ベルトにはめてしまいます。
こうすることで、手が自由になりスムーズに手話でプレゼンできるようになります。
押し間違いなどが心配ですが、プレゼンで使うボタンは3つしかなく、次へ送るボタンは他より大きくなっているので、何回か練習したらスムーズに操作できるようになりました。
なによりなんとなく仮面ライダー感があるのがいいですねえ。
セッティングも付属のUSB受信機をパソコンにセットするだけで使うことができるので、すぐに使うことができます。
ベルトにしっかり固定するので、スーツにあわせるような硬いものほうがつけやすいです。
けれど場合によってはポケットのふちや、できそうなら長袖のパーカーの袖口などその時の服装やシチュエーションによっていろんな場所につけれると思います。手以外の操作しやすい場所につけることがポイントです。
このフィンガープレゼンターをつけることで、いちいちパソコンの前に戻らずにお客さんと近い距離で交流しながらパワーポイントが使えるようになりました!
フィンガープレゼンターの機能
3つのボタンで、パワポ操作に必要な基本的な機能が網羅されています。
一番使うNEXTボタンは真ん中に大きくデザインされており、指になじみやすく押しやすくなってます。
BLACK OUTボタンは押すだけで一時的にスライドを暗くすることができるので、休憩時間などに使えました。
ボタンを押すとカチッとした感触があるので、押したつもりで押してなかったなんてこともありません。
たくさん機能があっても使いこなせないので、これくらい絞り込まれていたほうがシンプルに使えますね!
Windows:2003/2007/2010/2013
Mac:2008/2011
Keynote2008,2009にも対応しています
フィンガープレゼンターで自由なプレゼンを
パソコンの位置にしばられたプレゼンから、自由自在なプレゼンへ。
フィンガープレゼンターを使うことで、プレゼンの質が確実に上がりました! 手話との相性が抜群なリモコンを使いこなして、これからもよいプレゼンをしていきたいなと思います。