2020年も終わり。今年は社会人1年目と重なり個人的にも大変な年でした。
環境の変化に伴い求められるものも変わり、買ったものもまた変わってきたなと。
その中で特に聴覚障害と体幹機能障害的に買ってよかったものをまとめました!
目次
2020年買ってよかったもの 聴覚障害編
楽天MINIとAmiVoice Front ST01
今年買ってよかったものナンバーワン!
音声文字変換アプリをマイクと組み合わせて使っています。
これまでずっとiPhoneを使ってたんですが、Androidのみで利用できる音声文字変換アプリの評判がものすごくよいと聞き試してみようと購入しました。(楽天モバイルのキャンペーンで端末代実質1円の安さにまんまとつられました笑)
これがもう大正解。
スマホのみではうまく認識されない時があったため、音声認識用のマイクも組み合わせて使うように。するとさらに認識がよくなり、職場の会議や家族で話す時、診察、リハビリ、役所に友人との会話からドライブ中の雑談までもうお世話になりまくってます!
楽天MINIは楽天モバイルのキャンペーンで安くなっていたという理由で選んだんですが、これが何気によかったです。
重量わずか79gという驚異的な軽さ。
卵1個の重さが60〜70gなので、それよりちょっと重いくらい。手でずっと持っていなくてはならない場面でもまったく疲れません。
メインはiPhoneなので、楽天MINIは音声認識専用プラスデータデザリング用になっています。(楽天モバイルは通話とデータ使い放題プランのみ)
iPhoneしか使ってない人、Androidで使っていてもマイクと組み合わせて使っていない人はぜひ試してほしい!ほんとびっくりするくらい認識してくれます!
またこのご時世、マイクと組み合わせて使うことで距離を保ちながら音声認識を利用できるのもよい点です。
デメリットは、マイクの時は充電しながら使えないこととバッテリー容量が小さいことくらい。
イヤホンジャックがないためマイクを使う時はアダプタを利用し打てType-Cに挿す必要があります。また午前中にずっと使ってると夕方くらいには絶対充電がなくなるので、モバイルバッテリーは必須です。
家や職場で固定で使う時は、充電しながら使える機器をおすすめします。
同じシリーズにピンマイクと無線式マイクもあります。
すでに用途がはっきりしている人は3つから一番合うものを選ぶのがよいですが、そうでなければスタンド式をおすすめします。
有線の方が無線と比べ認識結果がうまくでないときネットワークの調子がよくないのではと疑わなくてよいですし、扱いやすいです。またピンマイクと比べてはっきりマイクとわかる形をしているため、「聞こえないのでこちらに話していただけますか」とマイクを差し出すと人間ついつい手を差し出してマイクを守ってくれます笑
逆によく知っている方と一対一で話す機会が多いなら、ピンマイクの方が服につけて手を開けておけるのでとても楽でした。
UDアダプタ
NPO法人インフォメーションギャップバスターが、実費のみで配布してくれる企画で手に入れたアダプタ。
パソコンとスマホをつなぎ、パソコン側の音声をスマホのUDトークで音声認識できるようになります。
YouTubeやオンラインの企画では情報保障がつくことも増えましたが、それでもまだまだみたい動画に字幕がついていないこともあります。
そんなとき以前は権利者に連絡を取ったり、他の方法を探したり時間とコストをかけなくてはならない時がありました。
しかしUDアダプタがあればまず自らの手で、音声を文字化できないか試すことができます。音声の質は相手次第ですが、うまくいけばほぼ完全に文字化できました。
YouTuberや講義系の動画は音声にも気を使ってるのか、うまく認識してくれる確率が高い気がしました。
iRig2でも同じことができるそうです。
2020年買ってよかったもの 体幹機能障害編
HHKB Professional HYBRID Type-S(英語配列)
キーボード界の王様。高級キーボードというと必ずこのHKKBとREALFORCEというキーボードの名前があがります。
以前職場のノートパソコンに付属しているキーボードを使っていると、昼前には腕や指がしびれるようになり疲れにくいキーボードを探して購入してもらったことがきっかけ。とてもよかったので、家にも導入しました。
疲れにくい秘訣は、静電容量無接点方式という仕組み。
ノートパソコンによくあるペチペチした打鍵感ではなく、底つきなしに深いストロークで長時間疲れずにタイピングできます。
さらにキーの配列がとても合理的!
CTRLキーってよくC(コピー)やV(ペースト)と組み合わせて使うのに、毎度指のポジションを崩してタイプしないといけないなんてなにかが間違ってると思いませんか。
はじめから使いやすいキー配列になっているのはもちろん、公式で配布されているソフトを使うことですべてのキー配列をカスタマイズできます。さらにFnキーと数字でF1やF5を表したり、Fnキーと独自に配列を組み合わせホームポジションを崩さずに矢印を動かしたりキーボードの機能を拡張できます。
このキーボードを使いはじめてから、疲れはしても仕事終わりまでしびれもなく続けられるようになりました
唯一の難点はお高いこと…(3万くらい)。しかし10年は使えることを考え、疲れやしびれで困っているなら検討をおすすめしたいキーボードです。
ちなみに写真のモデルは無刻印モデル。キーに刻印がないおしゃれなものですが、刻印ありのモデルもあるのでこだわりがなければそちらをおすすめします。
私は無刻印モデルを選び、半年以上後悔しました。
ブラインドタッチによる日本語入力は問題ないですが、数字や記号がなかなか覚えられずストレスが。こだわりない人は絶対刻印ありの普通のモデルの方がよいです!
個人差がありますが、パームレストがあるとさらに疲れにくくなります。私には必須アイテムでした!
BoYata ノートパソコンスタンド
しっかりとした作りで無段階調整ができるPCスタンド。
新型コロナウイルスでテレワークがはじまり、キーボードも購入したため目線をデュアルディスプレイ に合わせるために買いました。
以前は目線が下に猫背になってしまってましたが、スタンドに載せることで背筋を伸ばして良い姿勢を保ちながら作業できてます。
いぶし銀なデザインもお気に入り!
ミズノ ドライベクターサポーター ひざ用
寝る時以外四六時中常に一緒。
ミズノのドライベクターサポーターは頼れる相棒です。
吸湿速乾素材で夏でもムレにくく、強すぎず弱すぎずずれ落ちずに膝をカバーしてくれるので日用使いに最適な一品!
今年の夏に膝を痛めてから、ずいぶん助けられました。
難病によって筋力が低下し骨がずれることによって半月板が損傷してしまったので、なるべく正しく筋肉が動くようカバーしてくれるサポーターは対策として有効。
今は膝の痛みが悪化し医療用のサポーターも使っていますが、こちらは通勤時のみに使用し普段はドライベクターを着けています。
ハーマンミラー セイルチェア
8万円ほどする高い椅子。
注文ボタンを押すとき本当に腕が震えました。椅子にこんな高いお金を使っても良いのか…。
買う前はものすっごく悩みましたが、今はよいお金の使い方したなーと自分を褒めたい気持ちです。
長時間作業をしていても腰がまったく痛くなりません。椅子が合っていないと知らないうちに身体へ負荷がかかってしまうので、早いうちに合う椅子を見つけられたのはよかった!
買う前に必ず実物を試すことをおすすめします。私は大塚家具でいろんな高級チェアから自分の使い方に合ったものを探しました。
2020年に買ってよかったものをまとめました!
他によいものをご存知の方はぜひ教えてください。