体幹機能障害者の自転車生活の工夫

体幹機能障害者の私が実際に行っている、自転車の工夫を紹介します。

歩行は不安定ですが自転車は問題なく乗れています。しかし、とっさの操作が遅れてしまったり、疲れの影響で事故のリスク上昇が考えられるため、以前より工夫をするようになりました。

工夫の前提

自転車利用のルールを守ろう

掲載している工夫は、自転車利用のルールを守ってこそ効果が発揮されるものです。自転車は道路交通法上、「車両」と位置付けられています。ルールを知り実践し、安全な自転車ライフを送りましょう。

知ってる? 守ってる? 自転車利用の交通ルール | 政府広報オンライン

折り畳み自転車を使う

あるとき自転車がパンクしてしまい、修理に持ち込まないといけなくなってしまいました。しかし、最寄りの自転車屋さんは徒歩で30分以上と判明。筋力が低下しふらふらする足では時間がさらにかかり、そもそもたどりつけるかも不安があります。

途方に暮れていたのですが、折りたたみタクシーで運ぶ方法をひらめき、無事自転車屋さんへもっていくことができました。

必要な工夫かどうかは個人差がありますが、一人暮らしの私にとって意図せぬところで役立った工夫になりました。

後付けバックミラーを装着する

後付けライトを装着する

後付けリアライトを装着する

定期的にタイヤの空気を入れる

自転車の乗り心地はタイヤの空気で大きく変わります。以前半年ほど空気を入れずにいた後空気を入れたことがあります。同じ自転車とは思えないほどすいすい進みちょっとした手間を惜しんで毎日ひいこら言っていた自分をぶったおしたくなりました。

毎週土曜に空気を入れるなど、習慣化してしまうと苦になりません。乗り心地は余裕のある運転につながります。ちょっとした手間で自転車がより安全に使えるようになりました。

定期的にチェーンへ潤滑剤を使う

タイヤの空気入れと一緒にしてしまいのがチェーンへの潤滑剤です。新品の自転車には不要ですが、長く屋外で使っているとどうしてもサビや汚れは避けられません。定期的に防錆・潤滑剤を使うとより快適に漕げるようになります。

絶対に必要なわけではないですが家に一つあると、自転車以外にも車や工具、インテリアなどにも使用できとても便利です。